足の動きは主に股関節、膝関節、足関節でつくられています。この3つの関節でもっとも単純なつくりが膝関節です。ですので、本来は悪くなりにくい関節だと思うのですが、「膝が痛い」と悩まされる方がいかに多いことか。
そして膝の軟骨がすり減っている、変形しているといわれるといかにもそれが原因で痛みが出ていると考えがちです。しかし、骨折でもしていない限り、膝の異常が痛みとは限らないのです。
股関節の可動域の不良、足関節の硬さによる膝関節への負担が大きくなっていることや体重の不自然なかかり方による負担で膝に痛みを感じることが非常に多いのです。
当院では、原因箇所を特定し、その部分の可動域の改善などや筋肉の調整を行うことで膝の痛みが嘘のように減った!と喜んでくださる方がたくさんいらっしゃいます。年齢も関係ありません。正しいことをすれば身体は確実に蘇っていきます。