筋肉は使っていると収縮運動を繰り返しますので、使いすぎると戻りが悪くなり硬くなってしまいます。また、例えば、下を向いての作業が多ければ、首の後ろの筋肉はずっと伸ばされていることになり、それを嫌って筋肉は縮もうとするので、結果的に同じく縮んで硬くなっていきます。
通常の痛みであれば、この縮んだ筋肉が緩んで伸びてくれば不調が解消されます。緩ませるために大きく2つの方法を使います。それが①ストレッチなどで筋肉を伸ばすこと②筋肉の緩むポイントを押さえて動かすこと。これに③血液循環をよくする調整をする。
当院で行っている手技はこれがメインです。そうすることにより、ご自身のお身体が本来持っている治癒力を発揮し、不調を解決してくれます。
単純な調整だからこそ、セルフケアとしてマスターしていただけるものが多いのです。「ご自身の身体は自分で守っていくことができる」こうなっていただくことが最終のゴールだと考えております。