逆に聞こえるかもしれませんが、身体の痛みは「痛いから動かせない」のではなく、「動かないから痛い」のです。
脳のロック機能が働いて、「動かないで!」という指令が痛みとなります。
ですので、肩の痛みも腰の痛みもしかり、少しずつ可動域を上げていくという手段で痛みが取れていくパターンがあります。脳が「ここまで動くことが可能なんだ!」って認識するとその範囲の痛みがなくなります。
筋肉の反射を起こさせないようにして、ゆっくりと可動範囲を広げていくと痛みが引いていくのです。身体ってすごく不思議なんですね。