パソコン操作は手首及び指の伸筋群を使う動作です。人間の手や手首は食べ物を運ぶことが優先されるように屈筋群が優位になるようにできています。ですので、パソコン操作は本来よくあるべき動きと逆になるために疲れやすい動作ということになります。
肩を揉めば一時的に楽になるかもしれませんが、原因の根本の改善になりません。殆どの方は手首が固くなっています(細かく言うと尺骨と手根骨の間のつまりがあります)。そこで、尺骨と手根骨の間を伸ばすストレッチを行うと肩を揉まなくても軽くなることを体験できます。(このことはすごく驚いて納得していただけます)。
子供のころじゃんけんで何を出すか決めるときに手をがっちり組んでひっくり返したあの動作がストレッチになるのですが、「あれっ?できなくなってる??」なんてびっくりされることもあります。
このストレッチもさらに発展バージョンがあって、さらに伸びをよくしていくことで肩こりを防止していくことができます。ご興味のある方はご来院の際にお声掛けください。