私の青春時代は岩手県の三陸町(大船渡市)でお世話になりました。津波で大被害を被った場所です。２０１１年３月２６日に東北自動車道が仮復旧したニュースを聞いてから即決意し、同３０日にボランティアへ出発しました。そこから１週間、がれきの片付けなどの作業を余震が続く中、恐怖を感じながら作業をしました。
その年には２度ボランティアへ出かけ、その後も時間を作って大船渡だけでなく、ボランティア団体に力を借りて陸前高田や気仙沼へも行きました。時間の経過とともに身体を使う作業から施術ボランティアへと移行していきました。
復興はまだ道半ばです。ボランティアとして何かできるということは減りましたが、１年に１回はここを訪れて地域の皆さんと交流すると決めています。震災のことを忘れない。という心のつながりが大事だからと思うからです。
３月はどこかへ出かけることもなかったですし、バレーの指導もありませんでしたので、１５日の講習会以外は全て営業をしておりました。開院以来営業日数は過去最高の１月になりました。こんなご時世ですから、ご来院数は減りましたが、それでも来てくださる方に敬意を表して、時間をかけて少しのんびりと施術させていただきました。また、整体施術は免疫力を上げることができ、あらゆる不快な症状に対応できるとも考えております。それがゆえに休まずやってきました。
しかし、前述のように三陸町への思いも強くあります。コロナウイルスが猛威を振るっている時期ですが、今日から３日間お休みをして第２の故郷へ行ってきます。土曜日より通常通り営業を致しますので、どうぞよろしくお願い致します。