浜松市が何と日本一暑い所になってしまいました。遠方の知人からは心配のメールや電話が届きます。(ありがとうございます)。
とはいえ、当院は浜名湖のお陰で、本州最南端の潮岬が高温にならないのと同様、水の力で市街地よりはずっと涼しくなっています。南風がよく通るので、夏の気候も他より涼しいのですが、それでも「もわっ」とした何ともいえない風が当たります。
そんな状況でも、朝には赤トンボを見られるようになりました。お盆も過ぎれば、昔から当たり前のように飛んでいます。自然はしっかりと同じ営みをしてくれているのに、人間が地球の様子を変えてしまっているから、こんなに暑いんだと思います。コロナウイルスによる経済の変化もその警鐘とも考えられますね。
この文章は、日没が早くなったことを感じつつ、薄暗い午後7時頃に書いていますが、虫の声も聞こえてきました。自然の恩恵を感じながら、暑さと地球環境のつながりを思わずにはいられません。