肩こり、頭痛、めまい・・・などの不快な症状を引き起こす原因の1つとしてかみ合わせを含めた顎関節のズレであることがしばしばです。
人間は動物である以上、摂食活動ができなくなってしまったら命にかかわります。ですので、顎関節に関わる筋肉は非常に強靭につくられているために、ここに何らかの問題があると引っ張られて他の部位に影響が出てしまいます。揉んでも改善しない慢性的な肩こりはこれに当てはまることが多々あります。
歯ぎしりがひどいという方も顎関節を主体としたエラーであることが多いです。のどが渇きやすいという症状も下顎の筋肉の効果による唾液腺などの分泌物の不足によることがあります。
いずれにせよ、側頭部から下顎までの筋肉の硬さを改善し、顎関節の調整を行うことで上記の症状を含め改善していくことは多いです。