この言葉を聞いたことがあるでしょうか？「年齢を考えて自身の最適化行動に努め、長く健康を維持する」という考え方で、２００２年マドリードで行われたWHOの国際連合高齢者問題世界会議で提案されたものです。
歳を重ねても、生活の質の向上のために、①健康保持、②社会参加、③自身の安全能力向上、以上の努力をしている行動のことを示しています。
当院に来られるクライアントさんの中にも、お医者さんから「歳だから」と言われたという方は少なくありません。しかし、この痛みは当たり前だとか、付き合っていくしかないと思ったら、改善はありえないのです。
しょうがないを無しにする。中には地道に時間をかけていかなくてはならない状態まで悪くなった身体もあります。しかし、自然治癒力は一生備わったすばらしい機能です。それを発揮させるか否かはご自身の行動にかかっています。当院では、それを出来る限り効率よく納得をしていただいた上で取り組んでいただけるようご助言させていただいております。