筋力の低下は、30代から始まり、80代までに約40%低下すると言われています。
老化に伴う筋力の本質的な低下は筋萎縮です。膝が真っ直ぐに伸びなくなったということが知らぬ間に起きてきています。
また、組織学的には速筋(白筋)繊維の選択的萎縮がみられることが明らかになっています。私も瞬発的な動きの衰え、ジャンプ力の低下を感じていて、昔と同じタイミングでスパイクを打ちにいくとボールがそのタイミングで落ちてきません(笑)→跳べていないだけです。
しかし、明るい情報もあります。90歳代であっても、週2〜3回の筋力トレーニングを一定期間行うことで、筋横断面積が増加することがわかっています。
身体を鍛えていくことで維持ができることを証明できるおじさんになれるよう、これからもがんばりたいと思います。