「朝起きたら首めっちゃ痛くなってた。」「痛くて首が動かせない。」そんなご依頼も多く承っています。
まずは痛い場所と痛い動き、痛い場所はどの動作で痛いのかを判別します。どの部分もそうですが、その部位の筋肉が引っ張られて痛いのか?縮んで痛いのか?で筋肉を動かす方向が基本真逆になります。首の周囲の筋肉は細くてデリケートなので、決してやたらに揉んではいけません。強く緊張して悪化する場合もあります。
捻りで痛い場合は、回旋運動は頸椎1・2番で行っているので、その周囲の筋肉をみます。全体が強く張って….。なんていう症状は大きな骨頸椎6・7番当たりの筋肉が異常を起こしていることが多いです。あごの緊張が絡んで、胸鎖乳突筋が大変なことになっている場合もあります。
いずれにせよ、原因となっている筋肉を特定し、必要な調整のみを行っていくのが首の痛みには大切なことです。緊張している筋肉の緩解⇒肩甲骨・鎖骨の動きの回復が主な施術パターンです。