どこの筋肉か分かりますか?
図では右側の広背筋を切り取った形で示しています。肋骨に付着している薄い筋肉です。
この筋肉は肩甲骨を下げる役割をもっていて、この部分を触って肩甲骨を下げると収縮するのが感じ取れるかと思います。
ものを持つなどの作業をする時、肩を挙げるのではなく、肩甲骨を下げて(つまりは前鋸筋を働かせて)使うと楽になり、身体への負担が減ります。
文章では伝えにくいのですが…肩・腰を痛めていらっしゃる方で、間違った使い方になってしまっている方も多々見受けられますので、ご紹介しました。
肩甲骨を上手に動かして使いましょう!というお話です。