「腰が痛い」と仰る方の多くは腰椎もしくは背骨の動きに特徴があります。
腰椎とは24個ある椎骨の下部5つの骨。生理的前弯を形成しています。
ここが逆の後弯(後ろ方向に曲を作り丸くなっている)をしていると痛みが出やすい形になります。
また、反りの動きを作るときに、肋骨のない腰椎を強調して反らせてしまう動きをする癖の方が(胸椎は肋骨があるのでやや動きにくいのですが)痛めやすく、本来なら胸椎も動かして竹がしなるように全体で動きを形成したいところです。
このことはスポーツなどのパフォーマンスにも大きく関わることですので、自覚をしていただき、正しい動きを獲得していただけるよう運動指導もさせてもらっています。