いよいよ夏休みに入りますね。
中学生は地区大会が終わって県大会以降にコマを進められたチームと新チームに切り替わったチームの両方が存在する時期です。夏の最後の大会に臨みをかけて精一杯練習し、痛めた身体をケアしに来てくれる学生さんも多くお見えくださいました。
残念ながら目標とするところまで到達できず、悔しい思いをする子たちがたくさんいます。しかし、これは、①始めから今より高い目標を設定し、②元々勝ち抜く数の方が圧倒的に少ない中やっているので、たとえ達成されなかったとしても失敗とは思わず、今まで挑戦してきた自分を評価してほしいですね。
山口周さんの本に、日本人は失敗を避けようとして努力する。アメリカ人は成功しようと思って努力する。だから、日本ではイノベーティブな発想が起こりにくいというようなことが述べられていましたが、やってきた過程での自分自身の成長を自己評価でき周りも認めてあげられる雰囲気を作ってほしいなぁと思います。
本題から外れてしましました。高校生のチームもそうですが、多くは新チームになったところが多いと思います。そういったチームで起こりやすいケガが、①基礎練習の繰り返しによる反復動作によるオーバーワーク、②強度な筋力トレーニングによる筋肉の損傷、③全般におけるオーバーワーク。ですね。
気持ちも新たにがんばろうとする意欲はすばらしいのですが、得てして急なオーバーワークやケア不足による筋肉の損傷や回復の遅れが出やすいです。
段階を追って強度を上げていくことや十分なメンテナンスが必要になってきます。身体の使い方を学び身につけることも大変有意義になってきます。
このような個人的な疑問も個々に合ったものをご提供しております。ご興味のある方はご相談ください。