とがった針などが皮膚に当たればチクッとした痛みを感じます。そもそも痛みは身体を守るための有用な機能です。感じなければ大けがにつながる可能性もあるからです。
スポーツなどでのオーバーワーク、仕事での繰り返し動作による痛みなども危険警告をしてくれる有用な痛みです。
ですので、痛みそのものは悪者ではありません。しかし、いつまで経ってもとれない痛み=慢性痛は不要な痛みです。大きく捉えれば間違っている使い方をしてるよというサインでもありますので、これを取り除く手段を講じていかなくてはいけません。
悪い動きをしていれば修正し、繰り返し動作で痛めている場合はその動作を起こさないように注意しますし、それでもしなくてはいけない動作であるならば、帰宅後などに身体をリセットするストレッチなどを行っていくべきです。
いずれにせよ、不快な痛みがある時は、「なぜ?」を確認し、その対応に努めたいですね。できる限り早期の解決が必須になってきます。