当院ではスポーツ時における痛みのある子については施術後に実際に外で動いて痛みの有無を確認してもらっています。
走るだけではなく、その競技の特徴となる動作、ジャンプとかスイングとかキャッチボールなどをしてもらっているのですね。
すると、動き方が間違って覚えていたり、筋肉を正しく使っていなかったりしていることが判明することもしばしば。
痛みが取れると同時に正しい動くをマスターするので、パフォーマンスが上がるということもよく見られます。
例えばジャンプ動作の時、蹴る時も着地する時も正しく足底筋群を使っているかが鍵になります。個々で課題が違いますし、感覚の問題も多いので、文章にしてお伝えすることは難しいのですが、たくさんの足を見せていただいて気がつくことが多くなってきました。痛みを取るだけではなく、パフォーマンスの向上にもつなげていけるようさらに研究していきたいと考えています。