この2つの大きな違いは速度ではありません。
「歩く」時はどちらかの足が必ず地面に着地しているのに対し、「走る」は空中に浮いている時間があります。走れる体というのは、「空中バランスがとれる」体ともいえます。
着地時の膝への負担は歩く場合は体重の1.5倍、走る場合は約3倍といわれています。走るためには、足を支え守る筋肉がより必要であるということですね。
走れるうちは走っておこうと不定期でトレーニングしているのですが、久しぶりに娘が帰省して10km走りたいというので、私としては長い距離を走ってみました。
いつもは3~6kmですので、少し不安はありましたが、ゆっくり走ったので目的の距離を走ることができました。フルマラソンに挑戦する人は、9km60分で走ることができれば、次は30kmのジョギングが練習の目安となるそうです。フルマラソンを経験した方にお話を聞くと、30kmもしくは35kmがヤマになると必ず返ってきます。
そんなことにも挑戦してみるのもいいかなと感じた1日でした。