先日、お子さんを連れてきてくださったお母さん。手にサポーターをされていたので、どうしたのか尋ねたところ、指の亜脱臼と診断されてサポーターをしているんだけど、装着そのものが痛いとのこと。
左右両方ともレントゲンによる診断の結果、同じ形状をしていて右の方がよりひどいと説明を受けたそうです。
そもそも、装具をつけた方が痛いのは本末転倒ですし、左右とも同じような形状をしているにであれば、それは先天的なもので痛みの原因とならないのではないかと判断しました。
前腕の筋肉の異常な部分を調整してみると、握れなかった指が握れるようになり、痛みもかなり減りました。ほんの2〜3分の施術でしたので、大変に驚かれましたが、悪くなって時間が経っていないものは、ちょっとしたことで痛みを変化させることができます。指の違和感で前腕調整が効くパターンは非常に多いです。
