「腰椎分離」と診断され、日常の動作も痛くて野球ができないと中学生がおみえになりました。しかし、ただ早く野球ができるようになりたい。と。
いつもと同じく、腰椎分離は骨が離れているから痛いのではなくて、骨をそういう状態にしてしまっている筋肉の状態が痛みの原因で、骨がくっつかないことを前提に痛みがとれればということであれば悪くても1か月後には競技復帰ができるよと伝えました。
その日は身体にあったストレッチを確認し覚えてもらい、毎日やっていくことを約束しました。
それから約1週間後、殆ど痛みがなくなてきたとのことだったので、筋肉の状態を確認し、バットのスイング、キャッチボールを行ったところ、これもOK!最後にストレッチの確認をし、さらに注意点をお伝えしたところで終了。
毎日きちんと手入れを行ってくれたこと、何より「早く野球がしたい!」という強い思い。そういうものが身体の回復の最大のカギになっていきます。すごく嬉しそうに帰っていく姿にこちらも嬉しくなりました。