クライアントさんから貴重なお話を伺いましたので、こちらに掲載させていただきます。
なぜ日本は松竹梅というのか?
松は島国である日本にとって「防砂林」として最も適した植物が松だったということです。風に強く大きくなる松は風や砂埃から土地をも守ってくれます。また、水に浸かっていても腐らない特長があり、海の中の柱としても使われていたそうです。さらには松脂は様々な工業製品に使われるほか、アカマツの若葉は高血圧などの薬になるそうです。
竹は昔から建築の足場になったり、竹かごなどの日用品になったり日常生活に広く利用されてきました。また、腐りずらい性質から土砂の流出を防ぐために切り出した竹を使うなどもされてきました。ここ浜名湖周辺でも、昔は牡蠣棚や杭など多くの利用価値がありました。
梅は春を告げるための花を咲かせ香りを漂わせた後、果実として健康には欠かせないアルカリ性食品の梅干の原料となります。
「めでたい」というイメージでした捉えてなかったのですが、日本人の生活になくてはならない植物だったことが言葉の由来になっているそうです。これに「藤」が加わるそうで、「つる」がロープ代わりとして重宝されていたとのことでした。
施術させていただきながら、おもしろいお話が聞けてありがたかったです。
今日は中学3年生にとっては公立高校の受験日ですね!今まで努力してきたことの全てをぶつけてがんばってほしいですね。