中体連の地区大会のシーズンになりました。早い競技は今週から大会が始まります。
部活動の在り方が問われている昨今ですが、先日のニュースで2027年以降、全国中学大会の水泳など19競技のうち、9競技を取りやめるとの報道がありました。逆に考えれば、それ以外の競技は今後も実施するということです。
若い頃に自分の可能性に挑戦し一つのものを真剣に取り組むという経験は人生において貴重な体験となりますので、そういう機会は何らかの形で続けられる方が良いと思います。
さて、この時期ケガは絶対に避けなければいけませんが、捻挫など予期せぬケガも発生してしまうことがあります。基本しっかり治すということが大前提ですが、何とかして大会に間に合わせたいというご希望に沿い、とりあえず競技ができるようにするという施術も対応しています。
過去にも、もうこの後は野球はやらないから明日の試合だけでも投げられるようにしたいという熱い想いを聞いて、腕が振れるように調整した結果、最後になってしまった大会を延長戦にまでもつれ込んでまでも完投をした高校生もいました。
そういう若い子の純粋な気持ちを大切にして、良い思い出を残してほしいと願っています。