身体は年齢ではありません。その人の生活習慣で加齢時の身体の状態は変わってきます。これはいつもクライアントさんにお話しすることで、自分自身も気をつけて身体づくりに取り組んでいます。
この前、「昔は背中で手が組めたのに。」と仰った女性の方がいらっしゃいました。そう。少しずつ変わっていくから「気づかないうちに」できなくなってしまう動きが出たり、硬くなってしまって動きが小さくなってしまったりします。
可動域が小さくなると、使う筋肉が減るので、上手に力が入らなくなったり、痛みが出やすくなったりします。
当然ながら動かしていないと関節の動きが悪くなりますので、面倒でもお仕事やスポーツの後で使った身体のメンテナンス(ストレッチなど)をやっていく必要があります。そして、急には変わりませんが、粘り強くやっていくと、可動域も少しずつ大きくなっていくことが分かります。
当院では、お身体の状態を確認し、求めている身体の様子をお聞きした上で、その方にあったストレッチやセルフケアの方法をお伝えしています。