一般的に急に強い腰痛が引き起こされることをぎっくり腰と言いますが、本当に「急」なのか?というと、殆どのケースで前々から悪くなっていて、それがたまたま今回の動きがきっかけで引き起こされたというのが圧倒的に多いです。
「ちょっとした動作」でなるぎっくり腰のパターンがそれで、中には最近おかしいなあと思っていたという自覚のある方もいらっしゃいます。
強い動作で筋肉が悪くなって痛い場合は、その部分を調整すれば今までの痛みが嘘のように消えてくれます。しかし、時間をかけてじわじわ悪くなった場合は、調整する箇所が多く、この痛みを引き起こすまでにいろいろあったんだということが想定できます。
そういう方の施術は、少しずつ感じが変わっていくので、非常に腑に落ちてくださいます。
中々痛みが出ないと労わる気持ちになれないかもしれませんが、気温が低くなってきた昨今、ご自身のお身体をメンテナンスしていくことは大事です。