人間関係という言葉で示されている通り、物理面においても精神面においても他者からの刺激で身体が反応をします。
施術によって身体が変化するのも同様で、強い刺激でなくても大きく動いてくれることがあります。ですので、当院では基本的に強い刺激の施術は殆どありません。(古武術由来の活法は別ですが…)
重要なのは、「どんな刺激を欲しているのか?」なんです。それを身体にききながら(反応を指先で感じながら)施術をしています。
情動面も大きく関わっていますので、よく揉んでもらいたいという反応であれば、揉みほぐすこともあるわけで、全てその方の身体の欲するものをどこまで捉えられるかが、こちら側の大きな課題・読み取りになります。
ですので、施術中は感じたままのこと、要求を言っていただいて構いません。先日、「言うのは悪いと思った。」という意見がありましたので、自分の伝え方の不足を反省し、記事にしてみました。