高校生になると部活動でウエイトトレーニングを行う部活も多いですね。私も若い頃かなりやりましたが、今思うと無駄にがんばっていた部分も多く、トレーニング絡みで身体を壊してしまっている学生さんを見ると、正しくがんばれるといいなと思います。(もちろん、ご来院された方には状況をヒアリングし、的確にアドバイスしています)。
前回のブログで伸張性収縮の話題を載せましたが、「どんな目的で」トレーニングをするかで種目ばかりかウエイトの重さや動かし方が変わってきます。マックスパワーを伸ばしたり筋肉を太くしたりしたいという目的でしたら伸張性収縮を上手に利用したいですね。
トレーニングでは、どこの筋肉をつけるだけに注目をしてしまうと、本来の目的に沿えない場合も出てきてしまいます。例えばスイング動作を強くしたいから腕の筋肉をつけるなどの場合、スイングスピードを上げることと腕が太くなることはイコールではないということです。(学生時代にこれを理解できていなくて、スポーツのパフォーマンスに効率よく反映したとはいいがたい取り組みをしていました…)。
情報量とパターンが多すぎて、ここで簡潔に述べることはできませんが、トレーニングに関して疑問や不安を抱えている学生さんがいらっしゃったら、ご相談いただければ何か参考になる情報や具体的な方策をお伝えできると思います。(暑い中でもがんばっている学生さんを応援しています!)